不二稿京のニャンコ先生のおうち

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「お金の話」

もう、7年も前、今の家に越してきてしばらくしたころ、ある日、近隣の愛護ボランティアさんたちから近所の公園の猫の捕獲を手伝ってほしいと言われた。私が猫の餌やりや保護や避妊手術をしていることを知ってのことで、どの子が未手術か教えて欲しいということだった。狙いの雌の子はすぐに捕獲されたが、近くにいた見知らぬ雄二匹も捕獲された。さすがに上手だと感心していたら「避妊手術の費用がおそらく4万円ほどになります。負担して下さい。」と言われた。ガ~~~ンと、凍り付いた。なんで私が?と、心の中で叫んだ、が、口には出来ず「ぶ、分割でお願い出来れば・・」と、泣きついた。何しろ、それまで自分が捕獲した子のことをやるだけだったので、他人様が捕獲しているのに呼び出され、病院代金を払うとは考えてもいなかったのだ。あなたの近所の猫ですから、と、言われても、なんかどうにも納得しがたくて不満が残ってしまった。貧乏な私には、突然の4万円は不可能な金額だ。今までの病院代金だって、先生の親切に甘えて、格安の上に、長い分割にしていただいていたのに・・である。そんなこんながあって、同じ志の友と知り合い、みなしご猫基金というのを立ち上げた。急な出費に困らぬように、積立しましょ、という基金。賛同者を募ったが、お金の話になると、誰も寄り付かない。しかし、可哀想な猫たちの、救援の話だけはいっぱいやってくる。貧乏なうえにけち臭い私は毎月三千円を積み立て、障碍者の友人は、自分の身体が思うようにならぬことでそのかわりにと、活動資金のほぼすべてを負担してくれている。申し訳ない。救援の話の時には、大体の人が、年に1000円からという基金の支援額に「年に1000円で良いのなら私も勿論、会員になります」と言われるが、どなたも、結局、忘却されてしまう。けち臭い私は、文句タラタラだが、友はこう言うのだ、「でもね、可哀想な猫の事を教えてくれたのだから、それで助けられたんだから、良いじゃないの、感謝しましょ」。そうですね・・。でもね、やっぱし思う、自分では手におえないかあら助けてやってくれと、持ち込んで来る時、せめて、フードの一袋、持ってくる気持ちはないのかぁ?だってさ、私に渡したら、肩の荷下りて、忘れてしまうんだもの。私はその日から、その子と長いこと色々ありながら、暮らしてゆくんだよ。しかしながら、友は言う「みんな、自分に出来ることをしているのだから」と。







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