不二稿京のニャンコ先生のおうち

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天使

九つの頃の私は、大人の顔色を見て生き抜く、ずる賢い子供だった
私を出来損ないのクズだと思っている母が、家庭訪問に来た担任に
「こがん、天使のごたる無邪気な子はおらんです」と言った
私は、大人を騙せていることに安堵した しめたと思った
だけれども、その言葉に動揺する自分を隠すのにいっぱいになった
私にそんな良いところがあると 誰かが言ってくれたことが
心底身も心も震えるほど嬉しかった 
自分も人並みになれるかという希望が頑なな私の依怙地の心に灯った
何があっても母を守るのだという戦闘心が炭火のように熱く熱く灯った
子供時代という悪夢の世界を生き抜いて、大人になることへの希望の灯がはっきりと灯った
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