不二稿京のニャンコ先生のおうち

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

真昼の幽霊

ぽかぽか日の射す道端を掃いていた。
50センチほどの高さに盛り土された畑に沿って
植え込みがびっしり並んでいるその下は嫌になる程の落ち葉でいっぱいで、
ゴミ袋を引きずり引きずり黙々と掃いていた。
すぐ二、三メートルくらい前をおじさんが横切った。
右から左へ 
道路の右側から視界に入ってきてフジワラの掃いている左側の植え込みの中へ
そのまま普通に見えなくなった。
掃いている箒の先を見ていたので直視はしていなかった。
しかしおじさんは横切った。 野良着を着ていた。
なんなら帽子も被っていたようにも見えた。
しかし、植え込みは密集して植えられていて人の分け入る隙間は無い。
おまけに50センチの段差をよいしょと上がる気配も無かった。
犬が入り込むのも無理だ。猫なら・・いやきつい。蛙ならいける。
どこに消えた?
真昼からうろついている幽霊おじさん。
何か畑に気にかかることがあるのか。
わからん。
けど、野良着まで着て、働き者だったようだ。
無心に居る時、不思議なものが見えることがある。
とんでもない悪霊のカタマリが見えたこともあった。
あれは甲州街道のど真ん中だった。
恐ろしい事故を引き起こす悪霊だ。
その話はまた・・・。



スポンサーサイト
未分類 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。